野球フィジカルコーチングメルマガとは?

コンディショニング

少年野球選手の「肘下がり」投球フォーム改善のエピソード

こんにちは、整体しんしんの外間です。
本日は、先日ご来院いただいた少年野球選手の投球フォーム改善のエピソードをご紹介します。

コンディショニングで「肘下がり」を改善

彼はボールを投げる際、肘が下がってしまう傾向があり、ケガのリスクやパフォーマンスに影響を与える可能性があると自身でも感じていました。一緒に来院していただいたお父さんも、息子さんの肘下がりのフォームがこれまでなかなか改善できなかったということで、心配そうに見守られていました。

そこで、今回のコンディショニングメニューでは、彼のフィジカルチェック(柔軟性や筋力などを中心とした現在の身体の状態のチェック)や投球フォームチェックを行い、具体的な改善方法をその場で提案し、実践しました。

フィジカルチェック&投球フォームチェック

まず、彼の体の特徴や筋力バランスを詳しく調べるために、さまざまな検査を行いました。
筋力や柔軟性、姿勢などを評価し、問題点を明確にしました。その結果、肩周りの筋力や下半身の柔軟性、肩甲骨の安定性に課題があることが分かりました。

次に、彼のシャドーピッチングの投球フォームを動画を撮影しながら詳細にチェックしました。
肘が下がる原因となっている要素や、身体の動きについて注意点を共有しました。そして、その問題点を改善するために、トレーニングやエクササイズ、ストレッチなどの具体的な方法をアドバイスしました。とても真剣に耳を傾け、トレーニングにも取り組んでくれました。

フォーム改善のためのトレーニング

肩周り、肘回りの筋肉の柔軟性を高め、筋力の出し方、肩肘の使い方を体に覚えさせ、肩甲骨の安定性を向上させることに重点を置きました。
また、フォーム改善のために、反復練習やイメージトレーニングを行いました。「肩のゼロポジション」を一番のチェックポイントにトレーニングをしました。

エクササイズを何度か繰り返した後、再度彼の投球フォームを動画で撮影し、一緒にチェックしました。

すると、肘の位置が安定し、より良いフォームでの投球ができるようになっていました。最初のフォームに比べると、肘が上がって腕をしっかりと振り切ることができるようになり、腕を振るときの音も「ブンッ!!」と勢いが出ていて明らかに変わったことがわかりました。

トレーニング後、彼自身も体の使い方やパフォーマンスの向上を実感し、自信を持つことができたと思います。

また、トレーニングの最中、お父さんも、その光景を動画で撮影しながら息子さんとともに真剣に取り組んでいただきました。コンディショニング後、投球フォームが変化したことで、ご家族の皆さんにとても喜んでいただき、私もうれしかったです。

肘の位置があがってるー♪

バシッと、ゼロポジションでリリース!

頭から離れていたボールの位置が、頭に近づいているのがわかりますね。

一人でできないことも周りのサポートでパフォーマンスアップできる

自分の投球フォームを分析することって結構難しいですよね。そして問題点を見つけたとしても、どこを、どのように改善したら良いのかを見つけ出すのもちょっと難しいと思います。

ですが、周りの人たちがサポートしてあげることでケガを予防したりパフォーマンスアップの手助けをすることは可能です。

とくに成長期の子供たちの身体は変化が激しいので、ケガのリスクが高いため、日ごろからのコンディショニングが重要です。

ご家族や保護者など、周りの方々が一緒になって選手の体の状態を日頃からチェックすることが、コンディションを整え成長をサポートする第一歩になると思います。

整体しんしんは、スポーツ選手のパフォーマンス向上をサポートします

当院では、野球選手をはじめとするスポーツ選手のパフォーマンス向上をサポートしています。トレーニングやエクササイズ、ストレッチの方法を提案し、個々の課題に合わせたアドバイスを行っています。

もし、あなたも小学生野球選手やスポーツ選手としての成長を目指しているのであれば、ぜひ当院にご相談ください。あなたの目標達成に向けて、最善のサポートを提供します。

一緒に夢を叶えるための第一歩を踏み出しましょう!

それでは!

>コンディショニングの記事一覧

整体しんしん【浦添市牧港】

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA