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目標達成

運動を習慣化できない!← SMARTの原則で目標を明確にしましょう

運動を習慣化できないなら目標を明確にしましょう

  • 肩こりを改善したい。
  • 腰痛を治したい。
  • 部活でレギュラーをとりたい。
  • 体重を減少させたい。
  • かっこいいからだになりたい。

そのためには、ストレッチや運動、トレーニングを習慣化することが大切です。しかし、なかなか続かない方も多いのではないでしょうか。そんな方にオススメするのが、「目標を明確に立てる」ことです。

しかし、目標を立てることは簡単なようで実は難しいものです。目標を立てることは、自分自身を変えたいと思う気持ちがあるからこそ、取り組むべきです。今回は、そんな方に向けて、目標を立てることの大切さをお伝えします。

目標を立てることの大切さ

まず、目標を立てることの大切さについて説明します。目標を立てることによって、次のようなメリットがあります。

目的意識が生まれる

目標を持っていることで、その目標に向かって努力する意識が生まれます。目標があることで、何をすべきか、何が必要かが明確になります。

モチベーションがアップする

目標を持っていることで、やる気がわきます。何かに向かって努力するということは、自分自身を高めることでもあります。その成長が、さらなるモチベーションにつながります。

自信がつく

目標を達成するということは、自分自身に対して自信を持つことができます。達成したことで、自分自身の能力を再確認することができます。

以上のように、目標を立てることは、自分自身を高め、自信を持つために大切な要素です。

目標を立てるときの3つのポイント

次に、目標を立てる方法について説明します。目標を立てるためには、次の3つのポイントを押さえることが重要です。

1.具体的な目標を設定する(SMARTの原則)

目標を立てる際は、具体的に設定することが重要です。

具体的に何をどう改善したいのか、明確にすることが必要です。また、期間を決めて設定することも大切です。

目標はSMARTの原則に則って立てることが大切です。

SMARTとは、

  • Specific(具体的)
  • Measurable(測定可能)
  • Achievable(達成可能)
  • Relevant(関連性がある)
  • Time-bound(期限がある)

の頭文字を取ったものです。具体的な目標とともに、どのように測定し、どのような期限を設けるかを明確にすることで、より目標達成への道筋が明確になります。

例えば、「体重を減らす」という目標を設定する場合、具体的に「3ヶ月で5キロ減量する」という目標にすることができます。

この目標は、測定可能であり、達成可能であり、期限があるため、SMARTの原則に則っています。また、関連性がある目標として、「食生活の改善」や「運動の習慣化」といった目標を設定することもできます。

「体重を減らす」という目標を設定する場合、SMARTの原則にのっとって以下のように適用できます。

  1. Specific(具体的): 体重を何キロ減らすのかを具体的に決めます。例えば、現在の体重から5キロ減らすとします。
  2. Measurable(計測可能): 減量の進捗を測定できるようにするため、週に1回体重計に乗るという具体的な方法を決めます。
  3. Achievable(実現可能): 目標が現実的であることを確認し、健康的な範囲内で体重を減らす目標を設定します。例えば、1か月で5キロ減量するのは健康的な範囲を超えているため、2か月以上かけて目標を達成するようにします。
  4. Relevant(関連性がある): 自分がなぜ体重を減らしたいのか、それが自分の生活や健康にどのような影響を与えるのかを考えます。例えば、肥満が健康に悪影響を与えることを知っている場合、健康のために体重を減らすことが関連性がある目標となります。
  5. Time-bound(期限を決める): 目標達成の期限を設定します。例えば、2か月後までに5キロの減量を目指すという具体的な期限を決めることで、目標達成のためのスケジュールを立てやすくなります。

これらの要素を考慮しながら目標を設定することで、具体的で明確な目標を定めることができます。これにより、達成したい目標がはっきりとし、目的達成に向けた具体的な行動計画を立てやすくなります。

2.目標を達成するための具体的な方法を考える

具体的な方法を考えるためには、以下のようなポイントを大切にしましょう。

ステップを設定する

目標を達成するために、大きな目標を小さなステップに分割して取り組んでいくことが効果的です。

たとえば、体重を5キロ減らすという大きな目標がある場合、週に1キロ減らすという小さなステップを設定することで、目標に向けて進みやすくなります。

スケジュールを組む

目標を達成するためには、継続的に努力することが必要です。スケジュールを組んで、毎日何をするかを決めることで、習慣化しやすくなります。

たとえば、毎日30分の運動をすることを目標にしている場合、スケジュールに記入することで、その時間になると自然と行動できるようになります。

記録をつける

目標を達成するためには、自分の成長を見ることが重要です。毎日の成果や課題を記録することで、自分の成長を振り返りやすくなります。また、記録をつけることで、目標に向けて進んでいるという実感が生まれます。

変化を楽しむ

目標を達成するためには、努力が必要ですが、同時に変化を楽しむことも大切です。

例えば、ダイエットをしている場合、新しい食べ物を試したり、新しい運動を取り入れることで、変化を楽しむことができます。

応援する人・支援者を見つける

目標を達成するためには、応援してくれる人がいると心強いです。友人や家族に自分の目標を話すことで、励ましやアドバイスをもらうことができます。

また、同じ目標を持っている人と一緒に取り組むことで、切磋琢磨しながら進んでいくことができます。

3.目標達成のためのアクションプランを作成する

目標を設定し、達成するための具体的な方法を考えたら、次にアクションプランを作成します。アクションプランとは、具体的な行動計画のことで、目標達成に向けて一つ一つのステップを細かく設定することが重要です。

例えば、体重を減少させたい場合、食事や運動の計画を立てる必要があります。具体的には、何を食べるか、何時に食べるか、どのくらいの量を食べるかを決めます。また、どのような運動を行うか、どのくらいの時間を費やすかを計画します。

アクションプランを作成することで、目標に向かって進むための明確な指針を得ることができます。アクションプランは、継続的に見直し、修正することも重要です。途中で計画が上手くいかない場合、修正して再度挑戦することが大切です。

【まとめ】運動を習慣化するためには目標設定が重要

以上、運動を習慣化するためには、目標を明確にすることが重要ということを述べてきました。

そして、その目標を達成するためには、具体的な目標設定、目標達成のための具体的な方法の考え、アクションプランの作成が必要です。

しっかりと計画を立て、継続的に努力を続けることが、目標達成の鍵となります。

がんばりましょーー!

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