不眠症の方は、患者さんにも多いですね。
睡眠導入剤を毎日欠かさず飲んでいても、なかなかすっきりしないという声もよく聞きます。
人生の3分の1の時間は睡眠タイム。
良質な睡眠は、元気の源です。
良い睡眠をとって、健康体を作りましょう!
睡眠 5つの効果
睡眠には、次のような効果があります。
1.脳と体の休息
2.記憶の整理
3.ホルモンバランスの調整
4.免疫力アップ
5.脳の老廃物をとる
など。
日中、頑張った脳と体をリセットして、次の日また元気よく動き出すためには、睡眠は本当に重要です。
一方で、睡眠不足によるホルモンバランスの乱れや免疫力の低下は、様々な病気の原因になります。
睡眠不足が、肌荒れや生活習慣病、風邪やインフルエンザ、アルツハイマー病、がんの原因にもなってしまうと考えると、恐ろしくなってきますね。
そうならないためにも、良質な睡眠をとる方法を覚えておきましょう。
良質な睡眠をとるために。
「スタンフォード式 最高の睡眠」という本のなかで、良質な睡眠をとるためには、「眠り始めの90分が大事」だと書かれていました。
勝負は最初の90分。
私たち人間の体は、起きてる間も寝ている間も、常に動き続けながら複雑なリズムをとっています。
寝ている間、深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返します。
- 脳も体も眠っている睡眠 = ノンレム睡眠
- 脳は起きていて体が眠っている睡 = レム睡眠
と言いますが、最初の90分間が、このノンレム睡眠のなかでも、一番深い眠りに入ることができるゴールデンタイムなんです。この90分をしっかり眠ることができれば、最高の睡眠がとれるというわけです。
そのためにできることとして、
- 寝る90分前にお風呂に入る。
- 90分前にお風呂に入る時間がないなら、シャワーか足湯でもOK
- 室内の温度を快適な温度に保つ
- そば殻枕やプラスチックビーズ枕を使う
などが有効だそうです。
なぜなら、これらを行うことで「体温」と「脳」に眠りスイッチが入り、ゴールデンタイムの眠りをぐっと深くすることができるからです。
確かに、湯船に入った後は気持ちよくて、ウトウト眠くなってしまいますよね。
また、夏の暑い日にエアコンを付けずに寝入ると、汗だくで起きてしまうことも多いです。
水道代、電気代を節約して寝不足になって体調を崩してしまうよりは、快適に寝るための環境を作る方が得策かなと思います(^^)
もし眠れない日が続いていたら、参考にしてみてくださいね。
オステオパシーは不眠症にも効果的です
オステオパシーは不眠症の方に対しても非常に効果があります。
お客さんから「良く眠れるようになった。」との声も良くいただきます。
自律神経を整えます(^^)/
一度受けてみてくださいね。
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